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8月の販売促進のポイント 

拙著「販促カレンダー2021」より
8月の販売促進のポイント 

2021年6月7日

1、週別のMDポイント
  第32週:8月1日(日)から8月8日(日)まで。
  予定どおりであれば東京オリンピック閉幕の週で多くの競技のテレビ観戦が
  予想されます。
  即食系の冷凍食品、レトルト食品、スナック菓子類、飲料類を拡販しましょう。

  第33週:8月9日(月)から8月15日(日)まで。
  予定どおりであればコロナワクチン接種が進みお盆の帰省が始まります。
  迎える側の準備用
  として郷土料理はじめ、ハレの日のご馳走メニュー食材・調味料などを
  展開しましょう。

  第34週:8月16日(月)から8月22日(日)まで。
  お盆帰省のUターンの週で郷土の手土産品をボリューム展開が必須となります。
  地方商品が紹介された「日本全国ご当地スーパー隠れた絶品、見~つけた!」
  も参考に品揃えの強化を。

  第35週:8月23日(月)から8月31日(火)まで。
  子どもたちは新学期の準備モードに入る時季です。北日本では温ったか
  メニューに切り替わる時季で、全国的に夏物から秋物食材へと、
  商品構成の変更の準備をしましょう。

2、8月の販促アプローチとしての記念日・歳時記
  ①8月5日:発酵の日
  ②8月15日:月遅れの盆
  ③8月23日:処暑
  ④8月31日:野菜の日

3、8月のオペレーション上の注意
  ①売場演出:お盆商材はエリアによって違うので、個店で品揃え演出を
  ②サービスレベル:夏休みのアルバイト学生にも接客レベルのバラツキ防止指導
  ③販売管理:お盆商戦は特に品切れ対策と特注商品の手配ミスの防止
  ④施設管理:全店あげて、新型コロナウイルス対策に加え、設備機器の衛生管理

4、8月の重点訴求アイテム
  ①野菜:レタス
  ②果物:モモ
  ③水産:エビ
  ④精肉:豚肉
  ⑤惣菜:焼き鳥
  ⑥和日配:油揚げ・がんもどき
  ⑦洋日配:アイスクリーム
  ⑧グロサリー:炭酸飲料・カップ麺
  ⑨菓子:スナック菓子
  ⑩酒類:ノンアルコール飲料
  ⑪雑貨:洗濯洗剤類

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